ロードバイクを買った話 ~初心者はいくらの買ったらいいの??~
お盆休みも明け仕事仕事の毎日を送っているAscAです。
…と言っても4日間しか休みなかったんですけどね…。
休みが50日近くあった大学の夏休みが懐かしいなあ…。
それはまあ、会社と社会に悪態をつけるとして、
私は4月に新入社員として入社してからどうしても買いたい!と思っていたものがあります。
それは…
ロードバイクです!!!
私は元々サイクリングが好きで、高校の時も2万円くらいの格安クロスバイクで東京から新潟まで行ったことがありました。
大学生になった後も5万円にグレードアップしたクロスバイクで伊豆や房総半島、箱根などに行っていたのですが、その頃になると一緒に行く友達の自転車がみーんなロードバイクなんですよね…。
普通の一般道ならあまり違いはありませんよ??でも、箱根に行ったとき実感しましたね。
あ…。これロードじゃないとダメな奴だ…。
箱根レベルの山になるとロードバイクとクロスバイク他一般自転車の差がはっきりと出てきます。
箱根の帰り、クロスバイクを漕ぎながら近いうち絶対ロードバイクを買おうと思ったAscAでした。
そして、時が経ち社会人となった私は、
そうだ、ロードバイク買おう…(すっかり忘れてた…)。
私はロードバイクについての情報を通勤の空いている時間に少しずつ調べ始めたのでした。
<目次>
- そもそも何で自転車の値段はこんなに違うの?
- グレード一覧(claris、sora、tiagra、105、ultegra、Dura-Ace)と値段差について
- ロードバイクに実際に乗ってみて(Claris、Tiagra、105)
- 買いました!
- まとめ~初心者はいくらの買ったらいいの??~
-
そもそも何で自転車の値段はこんなに違うの?
4月に入って本格的にロードバイクを買おう!と思った私は、まずはインターネットでロードバイクの値段を調べてみました。
調べてみると、ロードバイクと言っても3万前後で変えるロードバイクから100万するロードバイクまで実に様々なものがあることが分かりました。
傾向としては、amazonで売っているロードバイクは比較的安価なものが多かったように思います。
代表例:
CANOVER(カノーバー) ロードバイク 700C シマノ21段変速 CAR-015(UARNOS) アルミフレーム フロントLEDライト付 マットブラック
- 出版社/メーカー: カノーバー(CANOVER)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
代表的なロードバイクはこの2メーカー(Grandir、CANOVER)ではないでしょうか。
街中や駅の駐輪場にもたまに見かけたりしますね。
ですが、値段帯が30000円~50000円なのもあり、一目で安い自転車であることが素人目から見てもはっきりと分かります。
普段使いで2~3年の消耗品として考えるならありかもしれませんがロードバイクが欲しい!と思ってこのランクを買うのはあまりおすすめはできないでしょう。
クロスバイクでハンドルがロードバイク風なものと考えていただければいいと思います。
楽天で見て見ると60000円~100万円近くと様々な価格帯のものがあり、また、中古品、新古品も数多くありました。
2018年、2019年式の最新のものだけでなく、型落ちのロードバイクもかなりあり、ロードバイクを検討するうえでとても参考になりました。
GIANT(例)
FELT(例)
TREK(例)
[rakuten:verygood-store:10023934:detail]
また、楽天でロードバイクを調べていく中でたくさんのメーカーや、その中で自分の好みに合ったメーカーや、値段差がこんなにもある理由を知ることができました。
なので、実際に楽天で買わなかったとしても楽天で色々調べてみることで相場感や自分がどのグレードのものが欲しいのか測る指標になるのでおすすめです!!
ロードバイクを調べてみて最初に気づいたことは、
どうやらロードバイクの値段はコンポの名前の違いによって大幅に変わるらしい…
ということでした。
そのコンポの名称が安価な順に
Claris <SORA<Tiagra<105<Ultegra<Dura-Ace
となります。
一番分かりやすい違いは変速数の違いです。
となります。
グレードが上がるごとにギアチェンジをする動きが滑らかになっていき、チェーンがガチャガチャ鳴らなくなったり、変わるのに時間がかかることがどんどんなくなっていきます。
また、グレードごとにブレーキの質も上がっていきどんどん効きも良くなっていきます。
コンポごとの値段差はあくまで目安ですが、完成車の値段で比べてみると
自転車のブランドやフレームの違い、ディスクブレーキかどうか等他にも様々な要素があるため、コンポの違いだけで明確に値段が変わることはありません。
10万以下でTiagraのロードバイクを買うことだって可能です。
しかし、105以上、Ultegraからは明確に価格帯が分けられているように感じます。
25万なんて原チャや小型バイクも買える値段ですからね…。
そこで、 ロードバイク初心者の私は105以下のコンポから探すことにしました。
スマホやPCだけで調べるのが限界になってきた私は、本格的にサイクリングショップに行くことにしました。
まず、手始めに近所の全国チェーン店に行った私は、そこで売られていたロードバイクを試乗してみることに…。
値段は70000円前後のClaris搭載のGiantでした。
Claris搭載で、ロードバイクとしては安価な部類の自転車でも、近所の自転車屋ではかなり本格的な自転車として売られていました。
(確かにここでは電動自転車に次いで高いくらいですものね…。)
いざ、乗ってみると…
やっぱ車体軽いな!!!
クロスバイクでも十分にやっていけると思っていた私ですが、やはり重量の面では完全にロードバイクに軍配を譲る形に・・・。
ギアチェンジの時もClarisの前情報で言われていたよりもガチャついていませんでしたし、別に違和感なかったです。
強いてあげるとすれば
変速2×8速は若干物足りないかなと感じるくらいでした。
一番低いグレードのClarisでさえこんなにいいなんて更に上のだとどれぐらい違うのだろう???
そう思った私は、後日、ロードバイクを多く扱っておりHPでも
「日本最大級のスポーツサイクル専門店!ジャンル最新の完成車500台以上を常時展示!」
と書いてあるY'sRoad新宿店に行ってみることにしました。
Y'sRoad 新宿店
URL:(http://ysroad.co.jp/shinjuku/)
新宿駅から地下通路で新宿三丁目駅まで向かい、そこから駅直結のビルにY'sRoadはありました。
Y'sRoad新宿店HPより参照
このビルにクロスバイク館やサイクルウェア館、ロードバイク館があり、まさにサイクリストの聖地と言える場所でした。(勝手なイメージですが)
クロスバイク館で売っていたグラベルロードに気持ちを寄せつつも向かったロードバイク館では、中に入って圧倒されました。
…ほとんどロードバイクしかない…。
中にはマウンテンバイクや自転車パーツののコーナーもありましたが、基本的には各ブランド毎にロードバイクが陳列されており、値段も10万円以下のものから100万円前後するものが所狭しと展示されていました。
近所の自転車屋さんではエース扱いだったロードバイクがここでは路肩の石同然。
…どっちが幸せなんだろうなあ…。
そんなことを思いつつ、私は2車種の試乗をさせていただきました。
1台目はTREKのTiaga搭載のモデルです。
TREK公式HPより参照URL(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%91%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89/%C3%A9monda/%C3%A9monda-alr/%C3%A9monda-alr-4/p/23656/?colorCode=black)
乗ってみると……。
全然違う!!
ギアチェンジの滑らかさや、チェーン音、全体的なパーツの善し悪しがClarisや私が所有しているクロスバイクと比べて明らかに違いました。
これが10万円overの自転車か…。
とひとりで軽く感動してました笑
うーん、これはTiagaで決まりかなあ。と思いつつ更に店内を物色していると、105なのに平均的なTiaga搭載モデルと同じくらいの値段のロードバイクがあるじゃないか!!
早速試乗させていただきました。
NESCO公式HPより参照
URL(http://nestobikes.com/products/alterna_disc-a/)
乗ってみると…
やっぱりすごい!!!
105とTiagraの差はClarisとTiagra程ではありませんでしたが、それでもやっぱりギアチェンジの滑らかさやブレーキの効き具合が違いました。
何よりやはり変速が1つ増えるのはいいな…。
2×11の変速が味わえちゃいますからね。
今私が持っているクロスバイクの変速が3×7なのでそれ以上の変速となります。
105もいいなあ。でも値段がなあ…約14万かあ…。
でもどうせ買うくらいだったらそのくらいのロードバイク欲しいよなあ 。
などなど考えつつその日は後にすることに…。
果たして本当に買うのか!?!??
-
買いました!
そりゃあ買いましたとも。
しかし、買うまでに何度もY'sRoad 新宿店やY'sRoad 別店舗に足を運びピンと来るものを探し求めていましたけれどね笑
そしてこれが私が購入したロードバイクです!!!!!
↓
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CANNONDALE公式HPより参照
URL(https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=4f6ccf0e-06a5-424d-b386-74efc99f2f4f)
初サイクリング前に撮った写真
いや~かっこいい!!
試乗の時から赤のロードバイクを乗っていましたが、赤は洗練されていてかっこいいですね!!!
結局105のロードバイクを買ってしまいました。
Ultegraの試乗しなくてよかったですよ…。
(買いたくなっちゃうから…)
値段はアウトレット価格になっているものを買ったこともありますが
約135000円(税込み)でした!!
初心者にしては、少し高いものに手を出してしまった感は強いですがまあ、良しとしましょう。
こうして、はれてロードバイク乗りの一員となることができたAscAなのでした。
-
まとめ~初心者はいくらの買ったらいいの??~
では、結局、初心者はいくらのロードバイクを買うのが良いのか?
あくまで個人的な考えですが、
階層図によって分かりやすくしたものが以下の図となります。
ポイントとしては普段乗り用なのか、趣味のサイクリング乗り用としてなのかということですね。
普段、駅まで行くときに自転車を使ったり、スーパーに買い物に行くときに使う場合…。つまり、今までの自転車の延長線上の考えだと、ロードバイクの消耗が早いため高いものを買うのはもったいないかと思います。
また、初めての自転車で105以上のものを買った場合、もしすぐにやめてしまった時に損失がでかいため高くても20万程度までをおすすめします。
※あくまで個人の考えなので参考程度と考えてください。
そのうえで、コンポのグレードを予算と性能の良さを考えながら自分に合った初めてのロードバイクを購入してはいかがでしょうか!
こちらの記事を最後まで読んでくださった方が、少しでもロードバイクを買うのに参考になることができたらうれしいです。
次回は、輪行バックについて使い方などを書いていこうと思います(近いうち)。
小説(ラノベ)を書いていますのでよかったらそちらもお願いします。
明日にも20つめを上げます(多分)。